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Suzuki method
スズキ・メソード
スズキ・メソード創始者 鈴木鎮一
母語教育
「日本じゅうの子どもが日本語をしゃべっている!」
赤ちゃんは毎日繰り返し耳にしている言葉を、
いつのまにか話せるようになり、
たくさんの言葉を身につけていきます。
ここに素晴らしい教育法があったのです。
文法や単語の意味などを一から説明することなく親が話す言葉を聞き、真似をしながら覚えていきます。
親は間違えても怒ることなく、
おぼつかない言葉が出てきても
微笑ましくその成長を見守ります。
子どもたちはやらされている感覚などありません。
聴いて・真似て・繰り返すことで
言語を立派に身につけます。
スズキメソードの創始者、鈴木鎮一は
この「当たり前」であったことに気がつきました。
どの子も育つ 育て方ひとつ
人間の能力は生まれつきではありませんでした。
子どもたちは生きようとする生命の働きのままに、
おかれた環境に適応し、
それぞれの能力を身につけていきます。
どの子も生まれつき能がない…ということはないのです。
どの子もよい環境を与えられれば、育つ。
育つ環境を作っていくのが家族や周りの大人の役目です。
スズキ・メソードでは母語の能力を育てるのと同じ様に
どの子も育つという信念のもと音楽を教えています。
バイオリンやチェロをお稽古することも同じことです。
良い音楽をよく聴き、その演奏を真似て
繰り返しのお稽古を大切にします。
”今”だからこそ親子で一緒に
スズキ・メソードは親子で学ぶことを基本としています。
忙しさに追われる毎日、そういう今だからこそ
子どもと向き合ってみませんか。
子どもにとって一番時間を共有し、
多くの影響を与える環境は親です。
そのために子どもと一緒に親自身も取り組み、
共に成長していければ、
親子で取り組むことで達成した喜びは何倍にもなります。
苦しい時も、共感してくれる存在が近くにいればこそ
乗り越えられます。
そんな親子での日々を過ごしてほしいです。
“親の笑顔は子の笑顔” と鈴木鎮一は言いました。
親の心が子に表れるのです。
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